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火星に生命が存在!!(2009/12/01)
火星に生命が存在!!
【火星からの隕石に生命の痕跡?】
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46億万年前、惑星が形成され、およそ1億年後、最初の火成岩が出来た。
1600万年前、ALH84001と名づけられた隕石が火星から飛び出した。
1万3000年前、ALH84001と名づけられた隕石が南極大陸のアラン丘陵地域(Allan Hills)に落下(ソフトボール・サイズのマグマから結晶化する火成岩)。
1984年、ALH84001と名づけられた隕石を米調査隊が南極大陸のアラン丘陵地域で拾う。(ALH84001の名前は発見された場所から「ALH」、1984年の発見で「84」がつけられた。
1996年8月16日、NASAがALH84001と名づけられた隕石研究の結果「微生物の痕跡が残っている」と大々的に発表。
2009年11月30日、NASAがALH84001と名づけられた隕石に、やはり生命の痕跡があるとする新証拠を発表。
【生命の3つの重要な証拠「痕跡」】
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(1)隕石の中に、大量の多環式芳香族炭化水素類(polycyclic aromatic hydrocarbons:PAHs)が発見された(ナフタリンなどに近い物質)。
(2)隕石に含まれる磁鉄鉱の結晶を分析し直した結果、熱や衝撃で生成されたものではなく、ある種の細菌が体内で作り出したと考える方が妥当。
(3)隕石の中に、バクテリアに似た管状の形をした物体が見つかっている。大きさは20〜100ナノメートル(1ナノメートルは10のマイナス9乗分の1メートル)。これは地球上でバクテリアが混入したり、自然にできたものとは考えられない。
だから何なの?
と言われると困るけど、でも火星に生命が存在するということは、もしかしたら金星にも生命が存在するかも。
(2009/12/01 τμ記)